症状別ケア

むくみ対策!脾・肝・腎のラインを使ったセルフレッグケア

足のむくみでお悩みの方におすすめしたいのが、東洋医学の「脾・肝・腎」のラインを意識したセルフケアケアです。この3つの経絡は、めぐりを整え、体内の余分な水分や湿気を排出するサポートをしてくれます。

脾(ひ)のライン

「脾(ひ)」は消化吸収をつかさどり、体の余分な水分や湿をコントロールする役割があります。このラインをケアすることで、むくみやだるだを解消するサポートが期待できます。

肝(かん)のライン

「肝」は血液を貯蔵し、全身に必要な巡りを与える役割があります。このラインを刺激すると、疲労やむくみの軽減につながります。

腎(じん)のライン

腎(じん)は生命のエネルギーをつかさどる重要な部分。腎のケアは、むくみだけでなく冷え性の改善や元気の回復にも効果的です。

膀胱(ぼうこう)のライン

「膀胱系」は「腎系」と同じく水に関係する場所。「腎系」と表裏一体の関係にありむくみ改善にはとても重要なラインです。さらに解剖学的にも体を支えるための重要な筋肉群のラインであるため、ほぐすことで血行を良くし、筋肉をほぐしためにもしっかりと揉むことが重要です。

おすすめのセルフケアタイム

わざわざその時間が取れない、オイルを出すのが面倒くさいと思われる方も多いと思います。毎日ケアするためには面倒くさくないやり方が一番だと考えます。
おすすめなのは、「お風呂タイムに石鹸でトリートメントするやり方」

そして、スペシャルケアとして効果の期待できる漢方オイルを使ってお風呂あがりにやるのがいいかもしれません。

私のおすすめの時間は夜になります

セルフケア方法

1 足全体にオイル又は石鹸を塗って「膀胱系(足の裏側)」をしたから上に流します。いた気持ち良いぐらいが良いと思います。

ベストなのは足裏をしっかり揉んでからですが、ふくらはぎ&ももの場合はアキレス腱あたりから腿の付け根までを意識して揉むと効果が高いです。

2 むくみ、冷えの対策にはご紹介したももの内側の3本のライン
「脾」「肝」「腎」のラインを特に念入りにやりましょう。
指で3本のラインを流すのも良いですが、写真のように手を重ねてやるととてもやりやすいです。

最後はももの付け根(鼠蹊部)に老廃物を持っていくようにするのがポイントです。

足湯(フットバス)

お風呂で温まってからやるのがベストですが、他の時間にやる場合はフットバスを20分ぐらいして、下半身をしっかり温めてから揉みほぐすと良いです。

その際、死海の塩やよもぎなどを加えると体がさらに温まります。

おすすめの漢方アロマ

うみかぜ整体院では漢方アロマをお客様のお悩みに使い分けて使っています。

うみかぜが使用しているじ漢方アロマは中医学理論と西洋のアロマセラピー理論を融合させ、塗るだけで五臓に直接働きかけ、調和の取れた身体に導く画期的かつピュアなブレンド精油です。

3つの臓器のラインにそれぞれ何滴か垂らしてもみあげると、漢方の力で効果が期待できます。

そのほかに

発汗 デトックス 冷え改善と代謝アップしたい方には

「三伏」

水太り、むくみ、リンパの循環が悪い方には

「実」

予約販売しておりますので、気になる方はご来店の際にご相談ください

うみかぜ整体院のむくみ、冷え改善のためのメニューの紹介

「台湾式足つぼ 45分」

足裏とふくらはぎをしっかり揉みほぐします

断然おすすめなのが

「むくみ撃退下半身リンパケア」
漢方足湯 漢方オイル カッピング付き

こちらは気になる腿のエリアまで施術いたします。
さらにカッピングを下半身にして老廃物の排毒&血行促進いたします。

カッピングとは?

下半身で行うカッピングは吸わせる療法だけでなくスライディング技法を使ってカップをスライドさせます

1 広範囲の循環改善

2 深部の筋膜リリース

3 排毒効果

4 血流改善


ご自分で難しい方はプロの施術でむくみケアをしましょう!!
だだし1回では難しいので定期的に最低3ヶ月、2週間に1回の施術がおすすめです。

ABOUT ME
斉藤 薫
東京都出身現在岡山県新庄村在住。イタリア料理シェフを経てセラピストの道へ8年間色々なお店で経験したのち、2012年に神奈川県で開業、2020年に岡山県真庭郡に移転今年で開業12年目、セラピスト歴20年を迎える。現在はこころとからだの巡りを整える「メグリスト」として、お客様に癒しとアドバイスを提供中。フットケアが大好き。「旅するうみかぜ整体院」として全国の施術を求めている人の元へ出張施術も始動中 「取得資格」足つぼ療法士、タイ古式セラピスト、漢方スタイリスト、足裏分析セラピスト、アロマ検定1級、マタニティーセラピスト 調理師