ココロとからだのめぐりを整えるお手伝いをするメグリスト斉藤です。
冬は体が冷えやすいですね。寒いので体が縮こまり循環が悪くなります。
体にとってはあまり良い状態ではありません。
家にこもりがちな冬時間なので、家でできるフットケアをご紹介します。
足についてちょっと考えてみる
足は毎日私たちの体重を支えながら地面の変化に適応してバランスをとってくれています。
足は私達を行きたい場所に連れて行ってくれます。
足がないとどこにも行けません。
足はとても重要な存在です。
もっとフォーカスされてもいいのになと思います。
自分の足の裏をまじまじと見たことがないという人も多くいるのではないでしょうか?
年齢を重ねると、なぜか何でもないところでつまづいたり、転びやすくなったり、思ったより足が上がらなかったりといろんなトラブルが起こりやすくなります。
老化は足からはじまる
老化は「足」から始まるとよく言われますが、なんでそう言われるのでしょうか??
何もしないと20代がピークの筋肉は、30歳ぐらいからどんどん衰え始め80歳を超える頃には30代の半分以下になると言われています。
そうすると足が上がらなくなり、しっかり地面を踏んでバランスよく歩くことが困難になり
動きが遅くなったり、姿勢が崩れたりしてきます。
あまり動かさなくなると、動くのが億劫になります。
動かなくなると、刺激がなくなるので脳も老化してきたりします。
足の筋肉は体の60パーセントぐらいを占めてると言われているので、老化は足から始まると言われているのかもしれません。
足の筋肉を鍛えるのはもちろんウォーキングがいいのですが、その前に是非ご自分の足をチェックして見ませんか?
足の裏が硬くなって押せないぐらいになっていませんか?
指は一つづつしっかり動いていますか?
足の裏にたくさんの角質やタコ・魚の目などないですか?
足のアーチはちゃんとありますか?
歩くとしてもしっかり足の裏が地面をしっかり踏み締めれないと、効果は激減です。
足の裏を柔らかくする簡単エクササイズ
冬は家にいることも多いので、春からしっかり地面を踏み締めるための土台作り。
足の裏を柔らかくするエクササイズをしてはいかがでしょうか?
足の裏を柔らかくするには、青竹ふみは有名ですが、
青竹がない場合は麺棒なども使えます。
うみかぜ整体院では、お客様にゴルフボールをお勧めしています。
足の裏に置きたった状態でしっかりと体重をかけて踏みます。
行ったりきたりを10往復ぐらい。
もちろん痛いですが、血行も良くなるし、腰などもスッキリします。
転がすのが痛い方は一箇所ずつずらしながら体重をかけていくのもありです。
一日何回やっても大丈夫。
⚠️体重の重いかたは全力で体重をかけると腱を痛めてしまうことがあるので、自分で強さ痛さなどを調整しながらやりましょう。
足を柔らかくすることは、内臓や気流れも活性化する
足の裏にはたくさんの体に関係する反射区が存在します。
一つづつ覚えなくても、足全体を刺激することで、各臓器が活性化されるのでとてもお勧めです。滞っている気の流れも動き出すので「元気」になります。
足の冷えでお悩みの方も足の血行を良くするためにしっかり刺激しちゃいましょ。
指先はゴルフボールなどは届かないので指一本づつをマッサージしたり、グーパー運動したりと、動かしてあげるといいことが沢山ありますよ
冬の期間は春になる前の準備期間。春に元気に動き出す前に、土台である足のケアをしてみませんか?
明るい未来を選択するのはあなた。今日も1日元気に過ごせますように