「聞いてくださいよ〜!
たまたま見た情報を試してみたら、あんなに悩んでた便秘が治ったんですよ!」
そんな嬉しいご報告を、お客様からいただきました。
以前から便秘に悩まれていた方で、うみかぜではアドバイスをしたり、漢方薬局をご紹介したりしてきた方です。
「薬に頼らなくても自然に出るようになったんです」
そう話すお客様は、とても晴れやかな表情をされていました。
やっぱりそうなんですよね。
自分で気づいて、自分の意思で動いたときにこそ、体は変わっていくんです。
どれだけ良い方法を教えても、どんなに素晴らしい先生に出会っても、
“心から変わりたい”と思う気持ちがないと、なかなか結果にはつながらないものです。
そして、それには“タイミング”もとっても大事。
「今ならやれる」「これならやってみたい」
そう思える自分のタイミングを逃さないことが、改善の近道なのだと思います。
目次
お客様は何に気づいてどんな行動をしたのか?
うみかぜでは、便秘に悩む方への最初の質問として
「水分はしっかりとれていますか?」とお聞きしています。
でも、ここがけっこう誤解されるポイント。
私たちが「水分」と言うとき、“水”を指しているのですが、
多くの方はジュース、コーヒー、お茶なども「水分」としてカウントしてしまうんです。
このお客様にもうみかぜも同じ質問をしたのですが、その時は「水分はとってますよ」とのことでした。
このお客様は、ある時ふと
「もしかしたら“水分”じゃなくて、“水”を飲まないといけないのかも?」と気づかれたそうです。
そして、実際に意識して“水”をしっかり飲み、3食きちんと食べるようにしたところ…
長年の便秘が、するっと改善。
体って、本当に正直ですね。
さらに3食ちゃんと食べることで完食のお菓子もかなり減ったようです。
うみかぜもこのことを聞いて、”質問の仕方を気をつけなきゃな”と思いました。
良い勉強になりました。
食事量を増やし、特に米をきちんと食べるようになったことで便秘が改善されたのはなぜか?
1.食物繊維をしっかりとるようになった
お米をきちんと食べるようになったことで、自然と食物繊維の量が増えました。
食物繊維は、便のかさを増やし、腸の動きを活発にして、便をスムーズに出すのを助けてくれます。
また、腸の中にいる“善玉菌”のエサにもなるので、腸内環境を整える働きも。
薬やサプリだけでは補いきれなかった食物繊維が、ご飯をしっかり食べることで自然にとれていたのかもしれませんね。
2.「水」をしっかり飲むようになった
これまでコーヒーやお茶で水分はとっているつもりでも、実は水分不足になっていることもあります。
コーヒーやお茶には利尿作用があるため、かえって体の水分を外に出してしまうことがあるんです。
今回のお客様は、意識して“お水”を飲むようにされたことで、腸がうるおい、便も出やすくなったようです。
体にとって必要な水分がしっかり届くと、消化もスムーズになり、便秘の改善につながることがよくあります。
誰にでも効果があるわけではない。自分で自分のやり方を見つけることが有効
🌿 誰にでも同じ方法が効くわけではない
もちろん、今回のお客様のように「水を飲んで、ごはんをしっかり食べる」ことで改善する方もいらっしゃいますが、すべての人に同じ方法が合うわけではありません。
この方は70代とは思えないほど元気で、行動力のあるタイプ。
食べることが大好きな方だったので、「食物繊維」と「水」でしっかり流すスタイルが、ご本人にぴったり合っていたのだと思います。
ただし、「ごはんが便秘にいい」と聞いて、たくさん食べすぎてしまうと、逆にお腹が張って苦しくなったり、便秘が悪化することもあります。
食べすぎが続けば、肥満など別の不調につながる可能性もあるので注意が必要です。
🍚 こんなケースもあります
一方で、こんな方もいらっしゃいました。
普段は玄米や野菜中心の、いわゆる“健康的な食生活”をされているご家庭の奥様。
でも便秘に悩まれていて、お話を伺っているうちに「そもそも食べる量が足りていない」ことに気づいたんです。
食物繊維が多くても、食事の全体量が少ないと、腸の中で便の材料が足りなくて、出るものが作られないということもあります
まとめ
このように、自分で気づき、実際に行動すること。
それが体調を整える第一歩なんだと、改めて感じた出来事でした。
もちろん、すべての人に同じ方法が合うわけではありません。
食べる量や体質、生活リズムも人それぞれ。
「何をどうすればいいか分からない…」
「薬に頼らず、自然に改善していきたい」
そんな方には、うみかぜの《腸活セラピー》もおすすめしています。
一人ひとりに合わせて、食事・生活習慣・体の状態を丁寧に見ながら、
“自分に合ったやり方”を一緒に見つけていく時間です。
ご興味がある方はぜひ一度ご相談ください