ゴルフボール1個でできる|足裏セルフケアで歩きやすい体へ
ゴルフボール1つあれば体を整えることができます。聞いたことがありますか?
足裏は体の土台、足の裏を柔らかくすることが全身ケアになっちゃうのです。
びっくりですよね
今回は足裏から腰、そして全身のめぐりを整える足裏セルフケアをご紹介します。
こちらのブログでは
効果のこと・注意点・なぜ足裏なのかを、少しだけ補足します。
目次
こんな方におすすめです
- 腰が重い、だるさを感じやすい
- 足が疲れやすい
- 外反母趾・内反小趾が気になっている
- 歩くとすぐに疲れてしまう
- むくみがお悩み
- 足がつる
「がんばるケア」ではなく、
いつでもできて、やさしく続けられるケアを探している方に向いています。
なぜ「足裏」なのか
足裏は、
立つ・歩く・体を支えるための土台です。
この土台がこわばっていると、
- 体の重さをうまく分散できず
- その負担が、腰や背中にかかってしまいます。
足裏をやさしくゆるめることで、
体全体が「力を抜いてもいい」と感じ、
結果として腰まわりも楽になることがあります。
また、足裏は
筋膜(きんまく)という膜を通して、全身とつながっているとも考えられています。

筋膜は、
筋肉や骨を包み、体を一つのラインとして支えている組織です。
足裏から、ふくらはぎ・太もも・骨盤・背中へと
一本の流れのようにつながるラインもあり、
足裏のこわばりが、腰や背中の緊張に影響することがあります。
そのため、
足裏をやさしくゆるめることが、
腰まわりや肩や背中などの他の部位の力を抜くきっかけになる場合もあります。
ゴルフボールを使う理由
ゴルフボールは
- 小さすぎず
- 硬すぎず
- 足裏にちょうどよい刺激が入る
セルフケアに向いた道具です。
ただし、
強く押す必要はありません。
転がす・止める・ちょっとだけ圧をかけるを繰り返しながら、
「気持ちいい」と感じるところだけで十分です。
足裏セルフケアのポイント(大切)
- 痛みを我慢しない
- 骨の上をゴリゴリ押さない
- 違和感が出る場所は飛ばす
- 左右で同じでなくてOK
その日の体調によって、感じ方は毎回変わります。
正しくやろうとしなくて大丈夫です。
外反母趾・内反小趾が気になる方
足指がうまく使えなくなると、
歩くときのバランスが崩れ、
それが腰への負担につながることもあります。
動画では親指側・小指側の足裏にも
やさしく刺激を入れる方法を紹介しています。
無理に足の形を変えようとせず、
「動きやすい足をつくる」
そんなイメージで行ってみてください。
扁平足やアーチが落ちてきた方に
扁平足の方や、
年齢とともに足のアーチが少しずつ低くなってきている方にも、
この足裏ケアはおすすめです。
足のアーチが落ちてくると、
地面とのバランスがとりにくくなり、
・つまずきやすい
・ふらつきやすい
・疲れやすい
と感じることがあります。
足裏をやさしくほぐすことで、
固くなった土踏まずに少し柔らかさが戻り、
足が地面を感じ取りやすくなることがあります。
無理にアーチを作ろうとする必要はありません。
足裏がやわらかく動くことが、
歩きやすさや安定感につながっていきます。
続けるコツ
- 毎日やらなくて大丈夫
- 思い出したときに、少しだけ
- お風呂上がりや寝る前がおすすめ
体は、
気にしてあげれば、きちんと応えてくれます。
動画はこちらからご覧ください
実際の動きは、
YouTube動画で一緒に行っていただくのがおすすめです。
こんな場所を刺激していきます



最後に
セルフケアは、
「がんばること」ではなく
「自分の体に少し優しくしてあげる、かまってあげる時間」だと思っています。
ゴルフボール1個でできる、
この小さなケアが、
日々の歩きやすさにつながればうれしいです。
本日も読んでくださってありがとうございました。
