姿勢について考える〜反り腰編〜

こんにちは、心と体の巡りを整えるお手伝いをしている、うみかぜ整体院メグリストの斉藤です。

姿勢が悪いと一言で言っても色々あります。　反り腰、猫背、巻き肩、スマホ首それぞれストレッチや強化する部分が違います。

本日はその中でも「反り腰」について考えて見たいと思います。

反り腰チェック

壁に背をつけてまっすぐ立ってみよう。
背中が反って腰のところに隙間がたくさんあり、お腹がぽっこり前に突き出てませんか？
そんなあなたは反り腰かもしれません

姿勢を良くしようとして反り腰になってしまっている人を良く見ます。
そりすぎるとくびれは綺麗に見えるかもしれませんが、ぽっこりお腹になってるかもしれません。

男性に比べると筋力が弱い女性、特に反り腰は女性に多く見られます。一番の原因は体幹に筋肉・腹筋の低下、骨盤が正しい位置に保てない。
そして、加齢や運動不足による腹筋低下でも起こります。

この図を見るとわかる通り　赤いところには力が入り、ピンクのところは弱っている筋肉になります

腰痛はもちろんのこと首の後ろのこりやお尻、股関節、大腿部の前側などが張ってしまいます。その他にもふくらはぎなどの筋肉低下、ぽっこりお腹などの原因にもなります。

寝転がって背中に手を入れた時にちょっと反ってるのがわかるのが反り腰
その隙間を無くすようにベッドに背中を押し付けるストレッチ

わかりやすいようにベッドでやっていますが、おすすめは平らな床の上
あまりそりすぎると腰の負担がかかるので、あくまでも前ももを伸ばすのを目的とします。

反り腰はだんだんと体の歪みをうみ、気づくと腰痛などのトラブルを起こします。
自分が反り腰だと分かったらストレッチや姿勢改善などで未病のうちに解決しましょう。

ストレッチが写真だけではわからないという方は、うみかぜ整体院で個々にアドバイスいたします。

体のどこかが痛いと本当に毎日がちょっとだけ楽しくありません。
元気なうちにしっかりと改善していくと後半の人生がとても楽しく過ごせそうですね